GUNCANNON

FIELD-MODIFIED ADDITIONAL ARMAMENT TYPE

ガンキャノン 現地改修追加装甲型

BANDAI HG S:1/144

HG ガンキャノン です。
どぅ作るか結構迷いました・・・
ガンキャノンのデザインって昭和のロボットそのまんまですよね。
マジンガーZとか鋼鉄ジーグとかそんな昭和40年50年のデザイン引き継ぎまくってる感じ。
そぉ考えたら、ザク(ぎりぎりガンダムも)のデザインって凄かったんやなぁ。

と、それは置いといて、どぉ作ろ?
ガンキャノンって連邦の角角とちゃうしなぁ。
ガンキャノンって筒つなげた感がすごいよなぁ・・・頭はヘルメットやし・・・
思いきってジオン寄りのデザインで、しかもジオニックやなくツィマットのキワモノ系で、サイド7で燃え残ってた部品をジオンが回収して、それを基に組んだ試作品とかどぉやろ。モノアイにして。
いや、やめとこ・・・
ぶっさいくになるん見える・・・かっこよくなってもバイアランとかディジェとかそっち風になってまいそう・・・

じゃぁ、どぉする?
逆に筒っぽいとこ角にして連邦っぽくする?
でも何で角なん?って感じやし、ジムとかの手足をミックスするだけってのも作ってて面白くなさそうやし、そもそもガンキャノン作る意味ないし、う~ん・・・
あっ!追加装甲や!
追加装甲で丸みを残しながらも角っぽくして、ガンキャノンを残しながらも戦ってるで!みたいな雰囲気でできたらええかな!
よっしゃ、それで行ってみよ!
  ↓
(・・・ん?こぉやって見ると、普通に作るっていう選択肢は最初から入ってないな・・・)





では、【バックストーリー】(長文です・・・)
  ↓

月刊「木馬」のインタビュー記事より

皆様お待ちかね「燃える男の熱い特攻最前線」のコーナーです。
私は今、東南アジアのとある前線基地におじゃましております。
あそこにゴテゴテしたガンキャノンがありますね。それでは早速、その機体の主任技術者にお話を聞いてみましょう。

(主任技術者)
この機体な、何とか言うマグネットコーティングやってる博士が見たときな、
「なんだね、これは!この重いのは!これじゃぁ素早く動けないではないか!」
とか言いよってん。
分かってへんわぁ、あの博士・・・
素早く動けて何になんねん・・・
がんばってちょっとぐらい速く走っても撃たれんねん。
ジム見てみぃな。普通に撃たれてるやん。
相手のザクかてそぉやろ。普通に撃たれてるやん。
博士は「マグネットコーティングを施したガンダムの戦績は・・・!」とか言うてたけど、
ガンダムは乗ってる人がおかしいねん。
あれかて普通の人乗ってみ!普通に撃たれるて。
大切なんは、ちょっとぐらい撃たれても大丈夫な頑丈さや。
撃たれる前に撃ちまくる。
それが生き残るコツや。

うちら連邦やで。ジオンみたいな貧乏人ちゃうんやから玉はぎょうさんある。
ちょうどパラシュートパックあったから、中のパラシュートほり出して、玉つめといてん。
通常40発しか撃たれへんけど、こいつはガンガン撃てるで。
テレビでやってたウイングなんちゃらのヘビーアムズがお手本や!

でもな、武器とかあんま表に出したりぶら下げたらあかん。
それ撃たれた誘爆するやん。
最近、盾に武器格納したりぶら下げたりしてるのよぉ見るやろ?
あんなん、ありえへんでなぁ。攻撃を防ぐ盾に爆発物付けてんねんで。自殺行為やろ・・・
正面は防御一択や!
あのガンダムかてな、腰の黄色いなんちゃらコアとか言うのん、撃たれやすそうなとこにつけてて、弱点さらしてどぉすんねん。
酸欠なる前からおかしかったんやって、あの人。
あと、手に持つタイプの盾。あれもあかん!
盾は置き盾やないと意味あらへん。
モビルスーツ戦みたいな大重量や大きな衝撃を手持ち盾で支えられへん。肩関節ごともげてまう・・・
手持ち盾で防げるマシンガンとかの衝撃は、盾やなくて装甲で何とかすんねん。

えっ?ビームサーベルで斬りかかられたときは、って?
そんなん切られる前に相手の胴体に向かってぶつかっていくねん。タックルや。重量と頑丈さ勝負や!
中の人に脳震盪おこさせた方の勝ちや。
そやからこのガンキャノンにはコアファイターのコアブロックとかやめてんねん。
パイロットを守る1番大切な所に変形機能とか、そんなんちょっと戦っただけで壊れそうなん入れたらあかんやろ。
一番の力の入れどころがコクピットのリニアシートや!
時代先取りしまくってるやろ。
将来はこれが主流になるはずや!

問題は地球上ではあんまり重くなりすぎたらパワー不足でまったく動かれへんようになるこっちゃ・・・
特にしっかり守りたい足なんやけど、歩かれへんようになってまう・・・
苦肉の策で穴明けてちょっとは軽くしてるんやけど、この辺が限界やな。

ん?何?後側は追加装甲されてへんけど大丈夫なんかって?
何言うてんねん。
そんなん無視!
後に回られて撃たれるやつなんか、どんだけ付けても何やっても撃たれていってまうっちゅうねん。
逆に背中側の装甲全部はずしたいくらいやわ。
だから無視!

ん?全体的に平面?元の装甲に合わせて丸みを持たせた方が良かったんちゃうかって?
ここ最前線やで!現地改修やねんで!
そんな曲げるとか手間かかる事やってられへんわ!
ただでさえ「動くようにしたらええねん、何やってんてんねん」って上官にグチグチ言われてんのに。
けっして邪魔くさかったからとちゃうで。
雑誌にはここ載せんといてな。

今回スタイル変更は、胴体2mm延長、前スカート1mm前へ、腿1mm延長、股関節左右1mm外へ、だけです。
あとはベタベタ貼っただけ・・・

頭部1:帽子のツバをプラ板+パテで延長と厚み変更
頭部2:メインカメラ?追加、プラ板+透明パーツランナーで工作
頭部3:あごプラ板工作(貼っただけ)
頭部4:軽装甲機動車余剰パーツでアンテナ改修
首部:首後部プラ板で追加装甲
胸部1:ザウォート胸部パーツの一部+プラ板で追加装甲
胸部2:胸部下:プラ板で追加装甲
背部:Ez8のパラシュートパック本体の部分改修
肩部1:バイアランカスタム2号機のかかと+プラ板で追加装甲
肩部2:キャノン基部にプラ板で追加装甲
肩部3:軽装甲機動車余剰パーツ加工でアンテナ追加
肩部4:セリア銃付属箱の加工でセンサーボックス?追加
前腕部:プラ板で追加装甲
腰部1:前スカートにプラ板で追加装甲
腰部2:横スカートにプラ板で追加装甲
脛部:外側のみプラ板で追加装甲
足首部:ザウォート足パーツ+プラ板で追加装甲
つま先部:プラ板で追加装甲(貼っただけ)

いや〜、AIの画像生成ってスゴイですよね〜
上の写真を、google gemini さんに、
●荒野の戦場に立たせて
●足元に砂けむり入れて
●夕暮れ時にして
って言うたら
   ↓

こうなりました!

HG ガンキャノン 素組み前

素組み(前)

HG ガンキャノン 素組み後

素組み(後)

HG ガンキャノン 肩後ハメ

肩、後ハメ加工

HG ガンキャノン つば(元)

つば(元)

HG ガンキャノン つば加工

つば(加工)

HG ガンキャノン 胸ダクト移設元

胸パーツ移設(元)

HG ガンキャノン メインカメラ加工

メインカメラ製作

HG ガンキャノン メインカメラ設置

メインカメラ取付

HG ガンキャノン 前スカート

腰装甲 前 製作

HG ガンキャノン 横スカート

腰装甲 横 製作

HG ガンキャノン 腕装甲

前腕装甲 製作

HG ガンキャノン キャノン基部装甲

キャノン基部装甲 製作

HG ガンキャノン 胸部下装甲

胸部下装甲 製作

HG ガンキャノン ふくらはぎ足部装甲

ふくらはぎ側部装甲 製作

HG ガンキャノン つま先

つま先 貼り付け

HG ガンキャノン 肩装甲

肩装甲 製作

HG ガンキャノン 足首装甲

足首装甲 製作

HG ガンキャノン 胸中央装甲

胸中央装甲 製作

HG ガンキャノン 胸外部装甲

胸外部装甲 製作

HG ガンキャノン 装甲取り付け前

装甲取付前

HG ガンキャノン 頭部完成1

頭部完成1

HG ガンキャノン 頭部完成2

頭部完成2

HG ガンキャノン 胸部完成1

胸部完成1

HG ガンキャノン 胸部完成2

胸部完成2